粗忽長屋で蒟蒻問答

無駄な方便、無用の用、脳味噌を棚卸する、そんな雑草咄しと落語と書見

猿一匹

自宅のベランダで一服しつつ、思い出した。

昨年の7月、団地のなかを猿が歩いているのを目撃した。

思わず写真を撮ったのが以下の画像である。

数日後、近所をクルマで走っていたら、またぞろ、ばったり遭遇したのだが、その後、あの猿はどこへ行ったのだろうか。

近所の子どもなどが遊んでいるところで、その野性でもって危害などを加えるなんてことになったとしたら怖い気もするが、そんな話は聞こえてこなかった。

猿一匹、下界に降りて興味津々、あたりを見てまわっているようで、なんとなく愛嬌を感じた次第である。